2017年12月06日
もともと自由だったことを思い出す。
おはうようございます
今回は面白い動画を合わせてお届けしたいと思います。リンクは下に貼っております。
こちらの動画、知ってる人は知っている、イバラードという世界観で絵を描いている井上直久さんのライブペインティングの様子を収めた動画になっています。
映画ではジブリの「耳をすませば」での挿話「バロンのくれた物語」の背景美術などを制作しています。「あ~、あれか!」と思われた人もいると思います。
ふとした拍子に、youtube上でこの動画を見つけました。
なぜ今回これを記事にしようと思ったのかといいますと、なかなか作家がどうやって絵を描いているか、というところってあまり見る機会がなかなかないということ。なので、興味のある方は是非覗いてみてくださいね!見てるだけで、細かいところまでこういうふうに描いているんだということがわかります。それだけでもすごい面白い!
https://youtu.be/rQC8ngn4k1I
そして、ここが一番、僕自身響いたところなんですけども、井上さんがキャンパスを前に、ここにアーチが見えるんだよね~、とまだ手をつけていないキャンパスをみながら言ったところ。
だから反対に(キャンパスを)してもアーチが見える。
見る人の自由。
なにげに言われた一言に、はっとしましたそして、何より楽しそうに描いている。
たくさん絵を描いていると自分の中にひとつのルールのようなものがいつの間にかできていて、そのルールに則って作品を描くようになってしまうのですが、今回はその枠を壊されましたというよりもいつの間にか枠が出来ていて、なんだかな~、と思っていたところに来た答えのようでした。
絵を描く楽しさ、絵の楽しいところ。
やっぱりそれは自由だと思います
自分だけの世界を表現することができる、無限のツールの一つですもんね
なので、いいものを受け取れた動画です。ありがとうございます。
是非興味深い動画でもあるので、覗かれてみてください。
それではこれにて!