2016年06月07日
パレット (陶器)
今回の紹介はパレットとして使っている陶器。前回はペーパーパレット(紙)を紹介しました。
こちらは自分で買ったものではなく、絵を描いていた知り合いの方が、描かなくなったとのことで譲り受けたものです。大きさは直径9cmほど。
紙とどちらが使いやすいかというとさほど差はありませんが、こっちは当たり前ですが、
使い終わったあとに水洗いが必要になります。
なので、メンドくさい場合はやはりペーパーパレットの方がやりやすいと思います。
ただ、器ごとに色を各種分けることができたり、例えば今日はこの絵のこの部分(黄色)を主に塗っていこうとかこの色を重点的に使う、といった場合、一つの器ですむので、そういった場合には非常に使い勝手がいいです。
僕の場合ですと、下地によく黄色と白、茶褐色、黒、と決まった絵の具を塗るという工程が自分の中で定まっているので、少ない色を使うときに重宝します。
また直す時も絵の具が乾いたら、重ねて直すこともできるので、収納にも非常に便利です。
道具としては紙と陶器、さほど差はないのですが、絵を描くときの集中力を切らさないためにも、自分の中で道具の使い分けをあらかじめ決めておきます。できるだけ描くことに集中できるように、道具ごとに役割をしっかり決めておくと、集中しやすく時間も有意義に使うことができるので、色々と試してみてください